独自路線の選曲が高く評価されている名古屋アカデミックウインズがコンサートを行う。
今回は室内楽シリーズと銘打ちながらもそのこだわりの選曲は変わらず。
非常に楽しみなプログラムとなっている。
公演詳細は以下の通り。
名古屋アカデミックウインズ室内楽シリーズvol.6 ~30人の吹奏楽~
日時:11/5(土)17:00開場、17:30開演
会場:熱田文化小劇場
チケット:一般3,000円、高校生以下1,500円(当日共に500円増し)
【プログラム】
A.チェレプニン:フルート三重奏曲 OP.59
A.ウール:ディヴェルティメント(クラリネット四重奏)
大栗裕:管楽器と打楽器のためのディヴェルティメント第1番「小組曲」
V.パーシケッティ:セレナード第1番 Op.1「10の管楽器のために」
G.ダンナー:カスタム・オブ・ザ・スカイ
A.リャードフ(仲田守編曲):8つのロシア民謡 Op.58
【チケットご予約、お問い合わせ】
◆名古屋アカデミックウインズ事務局
090-1724-8136
naws_2010@yahoo.co.jp
◆熱田文化小劇場
052-682-0222
名古屋アカデミックウインズ プロフィール
2010年3月、JWECC2010(日本管楽合奏指揮者会議)メインコンサートに出演したことが契機となり結成。
その名の示す通り、ウインドアンサンブルレパートリーの研究、開発、演奏スタイルの確立、高い技術や音楽性の追求を目的とする、今までにない、はっきりとした方向性を持った団体である。
これまでに2010年7月熱田文化小劇場「クリニック&コンサート」、2011年4月JWECCMIDスペシャルコンサート「~All New!~」に出演、10曲近い世界初演・日本初演作品を取り上げ話題を集めた。
また、2011年10月からスタートした室内楽シリーズでも、ウインドアンサンブルとしての吹奏楽をテーマとし、注目を集めている。
2012年アートピアホール(名古屋市)にて「昭和懐メロ吹奏楽VS平成最前線」と題して開催した第一回定期演奏会では、ヒンデミットの交響曲変ロ調を始め吹奏楽の過去から現在まで、時代を追った作品を取り上げ、好評を博す。
ブレーン株式会社からこれまでに発売されたアルバム、マスランカ作品集「Liberation」、日米話題の作曲家新作集「ヴィヴィッド・ジオグラフィ」、2013年6月に~モートン・グールド生誕100年~と題して開催した第二回定期演奏会のライブ録音「オプセシォネル」、日本のプロフェッショナルバンドによる収録は唯一となるH.トマジの「典礼風ファンファーレ」をタイトルに冠した第三回定期演奏会ライブ録音は、このバンドの高い技術・音楽性を伝えるものであり、学術的な部分でもその名に恥じない内容である。
「フレデリック・フェネル生誕100年」をテーマに開催されたJWECC2014では、「フェネルの演奏法」講座のモデルバンドを務めた他、「Dr.フェネルのお気に入り」と題してスペシャルコンサートを行い、バンドジャーナル誌内で秋山紀夫氏の記事に取り上げられ、高く評価された。
このスペシャルコンサートはブレーン株式会社から「アイ・ヒア・ヒム!」のタイトルでライブ録音CDとしてリリースされている。
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